雨の日には、長靴(レインブーツ)を履けば問題ない!
といってられたのは、小学生までの話ですね。
また、学生のころなどは、雨の日に革靴を履く必要などありません。
いろいろとスニーカーやスリッポンなど、日々おしゃれな靴を選ぶことができました。
(ただ私の場合は高校生の頃、革靴が制服の一部に入っていましたので履いていました)
しかし、社会人になると、そんなことは言ってられませんよね。
雨でも、スーツで出社する会社にとっては、革靴を履いていかなければなりません。
雨の日だから、安い革靴を履いていこうという方もいるようです。
ですが、安いといっても革靴。
それなりのお値段はするのではないでしょうか?
おじゃんにするのは勿体無いです。
革靴の雨の対策
革が水に弱いというのは事実です。
だから、やっぱり雨にも弱いのです。
しかし、革は濡れた後が重要なんです。
水(雨)に濡れること自体が問題なのではないのです。
まず雨に濡れた革靴はよく乾燥させて下さい。
無理矢理に乾燥させてはダメですよ!
ドライヤーの温風で乾かせるのは言語道断です!
やめて下さいね^^;
基本は自然乾燥です。
自宅に帰ってきたら、乾いたタオルでよく拭き、水気を取ります。
それから、日陰で陰干しをして下さい。
革は湿気に弱いので、革靴は壁に立てかけて乾燥させるのがベストです。
ハンガーなどを工作して、靴をかけやすい形にして、どこかに引っ掛けておくのもいいと思います。
無理矢理にたてかけると靴の重さに靴が負けて、シワになる部分が出来る可能性がありますので、
十分に注意しましょう。
乾かした後は、保湿用のクリームを革靴全体に塗りこみます。
これは、乾いた革というは水分と一緒に油分も抜けてしまうためなんです。
革に対しての栄養補給です。
このクリームを塗らずに、革靴をはいてしまうと、革がパリパリの状態ですので、
革がヒビ割れしたりしてしまいます。
必ず保湿用のクリームを塗って、革靴の手入れを行ないましょう。
革靴に雨染み
雨の日に革靴を履くと、雨に濡れた部分に雨染みができたりしますよね。
正直、シミが出来ると格好悪いですよね^^;
これにも解決方法があります。
ちょっと強引な方法のように思いますが、正攻法ですので安心してください。
それは、革靴全体を水で丸洗いです!
蛇口から水を直接ぶっかけても構いません^^
しかし、革の部分ではない中の部分にまで浸水する可能性がありますので、
タオルを水に塗らして、革靴全体を拭く方がいいですね。
そして、乾かし方は先ほどと同様で、日陰で自然乾燥させます。
そして、保湿用クリームを塗って完了です。
これで革靴についた雨染みは消えますよ^^
雨の日の革靴には防水スプレー
事前に革靴に防水スプレーをしておくことは欠かせません。
一番の雨の日の対策になります。
防水スプレーのかけ方は、まずは、革靴の汚れを取り除いてからですよ。
革靴の手入れのあとに、革靴から、だいたい15cmほど離して、万遍なく全体に吹きかけます。
防水スプレーには粘着性がありますので、革靴が汚れていると、ゴミも一緒に固めてしまうからです。
ゴミが革靴の一部になってしまうわけですね^^;
また、防水スプレーはシリコン系のものがほとんどですが、
フッ素系のものがおすすめです。
⇒REGAL(リーガル)【公式】ウォタープルーフスプレー(防水スプレー)
雨で濡れた靴は臭い
革靴も含めて、靴全般がそうなんですが、
雨で濡れた靴は臭いです。
基本的に靴を履いていると足は蒸れますよね。
この状態は雑菌がいっぱいなんです。
これがさらに、雨で濡れた状態の靴になると、さらに雑菌が繁殖するというわけです。
臭い対策には、除菌スプレーをしたり、10円を靴の中に入れたりなど、生活の知恵みたいなものですが^^;
でも、やっぱり必ずしないといけないのは、靴を乾燥させることなんです。
必ず、雨の日は自宅に帰るなり、靴を乾かしましょうね^^