革靴と一口に言っても、多種多様で、いろいろな種類やデザインの革靴があります。
「冠婚葬祭でその革靴はなしだよ・・・」
みたいなものまであるんです。
マナーがあるわけです。
紳士ですね~革靴には、ちょっと怖いですね^^;
ビジネスで履く革靴、就職活動で履く革靴、などなど、革靴は色々と使い分けないとダメなんです。
”知らないうちにマナー違反をしていて、影でヒソヒソと何か言われている・・・”
そんな注意や恥ずかしい思いなどしないように、しっかりと知っておいた方がいいですね^^
革靴はTPOが大事ですから。
革靴の種類 ストレートチップ
革靴の種類は本当にたくさんあります。
どれがどの場面に正しくて、正しくないかというを覚えるのは大変なことだと思います。
そんな中でも、とりあえずこれだけ覚えていれば大丈夫というのが、
『ストレートチップ』の革靴です。
ストレートチップはストレート・トゥ・キャップとも呼ばれることがあります。
それぞれ同じ革靴の種類ですので覚えておきましょう。
このストレートチップの革靴は最強に万能な革靴なんです。
冠婚葬祭から、ビジネス、リクルート(就活)まで、全てがこの一足で間違いありません。
そして、色は黒を選んでおきましょう。
革靴の最初の一足はストレートチップです。
どんなシーンでも履き回しが効くというのが最高ですね^^
革靴の種類でプレーントゥもあり
もう一つ、最初の一足にありなのが、
『プレーントゥ』という種類の革靴です。
このプレーントゥもストレートチップ同様にどのシーンで問題ありません。
影でコソコソ言われることもないでしょう。
しかし、冠婚葬祭などに限っては、もちろんプレーントゥでも問題ないのですが、
やっぱりストレートチップが好ましいとされています。
ウイングチップなどの革靴はダメではありませんが、
冠婚葬祭には好ましくないとされています。
やっぱり避けるのが無難でしょうね^^;
革靴の種類でアニマル素材は冠婚葬祭には向かない
冠婚葬祭ではアニマル柄や素材のものは絶対にやめておきましょう。
例えば、クロコダイルやヒョウ、ダチョウなどですね。
理由は、動物の殺傷を連想させるため、冠婚葬祭では縁起やよくないとされているのです。
パーティの時などがいいでしょう。
というか、そのくらいでしか、アニマル柄の革靴の出番はないかもしれません。
革靴の種類 名称
さきほど、すこしウィングチップに触れましたが、
ウイングチップの革靴には、色々と名称があります。
そもそも、ウイングチップという名称も”鳥の翼”の様な見た目からきているのです。
まず、ウイングチップの革靴のつま先には穴が細かく開いており装飾が施されています。
これを”メダリオン”といいます。
さらに、つま先よりもう少し上のアッパー部分(甲革)の装飾部分をパーフォレーションと言います。
ウイングチップの革靴は、パーティーや結婚式の二次会などのカジュアルな場面が好ましいとされています。
革靴の種類は豊富
革靴の種類は豊富にあるんです。
しかし、最初にも書いたように、革靴の選び方はTPOが肝心になります。
この革靴がかっこいいから今後の結婚式に履いていこう!
とウイングチップのものだったとしたら、少し考えた方がいいかも・・・ってことになります。
ダメではないですが・・・好ましくないからです。
ただウイングチップなら、まだしもアニマル柄を選んでしまっていたら・・・これは怖いですね。
これはかなり厳しいです。
という感じに知っておいた方がいい知識が革靴にはいっぱいあります。
この革靴の種類のほかにも、モンクストラップやローファー、ホールカット、サイドゴア、チャッカブーツ、デッキシューズなどなど、本当に豊富にあります。
素材も牛だけでなく、スウェードやピッグレザー(豚)など、いろいろあります。